水濡れ・水没に関する注意事項

降雨など水にさらされる可能性のある現場等における機材使用に関する注意事項

天候/設置場所等々による水濡れ・水没事故が確認された際は、修理に伴う費用を実費にて申し受けます。

野外コンサートなどで機材を利用いただくにあたり、近年の異常気象、特に台風の大型化、ゲリラ豪雨の多発などによる影響が懸念されます。
現在、弊社の取扱い機材において、IP×4(あらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響がない=防まつ形)以上の対応のあるものはホームページに記載された製品のみであり、これら以外の製品はIP×0(水に対して無保護)もしくは“Dry Location Only”の機材となります。
IP×4未満の機種を降雨中に野外で使用した場合、電子基板の焼損など機材への深刻な故障が発生する可能性が高いです。また故障に至らなかった場合でも機材内部の水濡れにより、次回の使用に備えて長時間にわたる機材の点検、分解しての乾燥作業が必要となります。こうした整備には甚大な作業時間と費用が発生し、ひいてはレンタル料の引き上げにつながる深刻な事態となります。
つきましては、降雨など水にさらされる可能性のある場所における弊社機材使用に関して、下記の通りとさせていただきます。

  1. 弊社保有機材のうち、IP×4以上 を満たしている機材以外の野外における使用はお客様側による防水対策を条件とする。
  2. 弊社が野外での設営作業を請け負う場合は有償にて弊社で防水対策を施す。また、弊社の技術者が同行する場合は、お客様に降雨による機材の故障の可能性をお知らせした上で防水対策を要請する。
  3. 十分な防水対策がなされずに弊社機材が使用され、その結果故障した場合は、修理費用等をレンタル料に加えて請求する。

円滑な業務推進に向けてお客様各位のご理解、ご協力を頂けますようお願い申し上げます。
また、ご不明な点やご質問等がございましたら、弊社まで遠慮なくご連絡下さい。

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